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 米i2 Technologiesは米国時間3月8日,米RightWorksを買収することで最終合意に達したと発表した。買収金額はおよそ1億1400万ドル。約530万株の株式交換で支払われる。取り引きは2001年第2四半期に完了する予定である。

 RightWorks社は1996年に設立された,電子商取引向けのソリューションを手がける企業。カリフォルニア州サンノゼに本社を置き,400人以上の従業員を抱える。RightWorks社買収により,i2社はe-Business向けソリューション事業を拡充する。

 「サプライ・チェーン向け電子調達ソリューションを提供する。多数の企業にわたる直接・間接資材の効率的な調達管理を目的とし,交渉による調達からオークションまであらゆるタイプの購入モデルをサポートする」(i2社)としている。

 i2社によると、RightWorks社買収後の主な計画は以下の通り。

・RightWorks社の電子調達技術を自社のSRM(Supplier Relationship Management)スイートに組み込む。設計や製造,直接・間接資材の電子調達に向けたソリューションを開発する。

・RightWorks社の技術を使って,マーケットプレイス向けプラットホーム「i2 TradeMatrix Platform」の管理機能を強化する。

・同時に複数の企業が参加できるリアルタイムの価格設定システム,注文の仲介などの機能を持つソリューションを開発する。複数の言語や通貨にも対応予定。

・RightWorks社のトランザクション技術により,MRO(保守管理/修理/運用)や戦略的工場運営に向けた広範なソリューションを開発する。

・RightWorks社の「Open Commerce Network」を企業間電子商取引向けソリューション「TradeMatrix Network」に組み込む。

 i2社は両社の技術を組み合わせた最初のソリューション・システムを,60日以内に市場投入する計画である。

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