PR

 米AOL Time WarnerのAmerica Online(AOL)と企業間電子商取引ソリューションを手がける米PurchaseProが米国時間3月28日に,マーケットプレイス「Netscape Netbusiness Marketplace」構築に関して提携関係に入ったことを明らかにした。米Hewlett-Packard(HP),米Homestore.com,米Spherionなどを巻き込んだ提携である。

 Netscape Netbusiness Marketplaceでは,「数百のコミュニティから成る電子商取引ネットワークを構築し,あらゆる規模の企業がオンラインで売買に参加できる環境を提供する」(AOL社)としている。

 AOL社とPurchasePro社は,Netscape Netbusiness Marketplaceに関する販売,マーケティング,製品開発で協力体制を敷く。共同の販売チームにはPurchasePro社のセールス・スタッフとAOL社のInteractive Marketing Groupが加わる。

 Netscape Netbusiness Marketplaceの構築にはPurchasePro社の電子商取引に関する技術と,AOL社の電子商取引向けサービスやツール開発に関するノウハウを持ち寄る。PurchasePro社が所有するマーケットプレース・ネットワークをベースにする。PurchasePro社のマーケットプレースには14万社以上の企業が参加しており,Netscape Netbusiness Marketplaceはこれらの企業をカバーする。

 また,中小企業向け会員サービス「Netscape Netbusiness」で発行する「Netbusiness Card」の会員は自動的にNetscape Netbusiness Marketplaceに登録される。Netbusiness Cardは会員の製品,サービス,所在地,業種についての詳細情報を,オンラインの潜在的な顧客に提供するもの。Netbusiness Card会員は3カ月間の大がかりな販促キャンペーンの一環として,「AOL/AAdvantage Reward」マイレージの100万マイルを獲得する資格が与えられる。

 HP社,Homestore.com社,Spherion社のほかに今回提携を結んだ企業は次の通り。パーソナル化したe-Businessアプリケーションを手がける米BroadVision,ファッション業界向けのコラボラティブSCM(supply chain management)および電子購買ソリューションの米TheThread,造園業の米Plant America,香港のCD-ROM複製業者Viva Magnetics社,農産物関連の電子マーケットプレイスを提供する米eFruit,自動支払いソリューション「eNET30」のプロバイダ米ProfitScape,小企業向けオンライン・サービス・センタの米Bigstep.comなど。

 電子商取引の技術・市場・産業関連の詳しい情報は総合IT情報サイト『IT Pro』の「電子商取引(EC)」で詳しくお読みいただけます。

◎関連記事
AOLがSMB向けASPサービス
「2003年には半導体販売の38%がインターネット取引所で」と米In-Stat
【記者の眼】e-マーケットプレイスをSCMに位置付けよ!
e-マーケットプレイスの取引額は2004年に7460億ドル,
北米企業間取引事業者の99年オンライン市場規模は約5億ドル,前年比171%増
ネット取引市場の主流となる事業モデルは3つ---とGartner
米国発BtoBが本格始動,日本の電子調達は変わるのか
正念場のマーケットプレイス-取引拡大を妨げる三つの課題
「e-マーケットプレイスは単なる“取引所”とは別物」,米ペトロコズム社の副社長が主張

[media.aoltimewarner.comに掲載の発表資料]
[www.PurchasePro.comに掲載の発表資料]