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 米Sun Microsystemsが,Linux向けと米Wind River SystemのリアルタイムOS「VxWorks」向けの「Java 2 Platform Micro Edition (J2ME) 」が利用可能になったと発表した。サンフランシスコで開催中のEmbedded Systems Conferenceで米国時間4月11日に明らかにしたもの。

 Sun社はすでに,Linux向けのJava 2 Platform Enterprise Edition (J2EE)と,同Standard Edition (J2SE) を提供しており,今回J2MEが加わることで,三つのJavaプラットフォームがLinuxで利用できるようになる。

 「組み込みLinuxやVxWorksをはじめとする,さまざまなOSで動作するJavaアプリケーションを開発できるようになり,開発者の選択肢が広がった」(Sun社)。

 J2ME for LinuxおよびJ2ME for VxWorksは同社のWWWサイト(http://www.sun.com/software/communitysource/j2me/;$sessionid$1HXNAZQAAGW5JAMTA1LU45Q)でダウンロード配布する。

 J2MEは,機器のメモリ容量に合わせて二つのコンフィギュレーションを用意する。Connected Device Configuration(CDC)とConnected Limited Device Configuration(CLDC)である。CDCはデジタル・セットトップ・ボックスや,住宅用ゲートウエイ,スクリーンフォン,モバイル通信機器などの大容量メモリ(2Mバイト以上)を搭載可能な用途に向ける。一方CLDCは,携帯電話や,双方向ページャなど,メモリ容量の小さい(512Kバイト~2Mバイト)機器に向ける。

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