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 米Apple Computerが米国時間4月18日に,2001年1~3月期(2001会計年度第2四半期)の決算を発表した。4300万ドルの純利益を計上した。1株当たり利益は0.12ドル。Apple社は前期に1億9500万ドルの赤字を報告していており,2001年1~3月期で黒字転換を果たした。なお前年同期の純利益は2億3300万ドル,1株当たり利益は0.64ドルだった。

 2001年1~3月期の売上高は14億3000万ドルで前年同期の19億5000万ドルに比べ26%減となった。粗利率は前年同期の28.2%から26.9%に下がった。米国外での売上比率は48%である。

 なお2001年1~3月期の業績には,英ARM Holdings plc.の株式2300万株売却に伴う8900万ドルの税引き後利益など,合計300万ドルの特別利益が含まれている。これを除いた場合の1株当たり利益は0.11ドルとなる。

 「この厳しい経済情勢のなか,Appleは新製品を投入することで黒字転換を果たした」(同社CEOのSteve Jobs氏)。

 2001年1~3月期の製品別の出荷台数(売上高)は,iMacが30万台(2億8600万ドル),PowerBookが13万4000台(3億4100万ドル),PowerMac G4が25万台(4億7000万ドル),Power Mac G4 Cubeは1万2000台(3300万ドル),iBookが5万5000台(7000万ドル)である。

 全体では,75万1000台(14億3100万ドル)で,前年同期に比べ28%減(売上高26%減),前期に比べ14%増(売上高42%増)だった。とりわけPowerBookが,前年同期に比べ34%増(売上高35%増),前期に比べ173%増(売上高306%増)と好調だった。

 今後の見通しについて同社のCFOであるFred Anderson氏は,「2001会計年度下半期は32億~34億ドルの売上高を見込んでいる。4~6月期,7~9月期ともに売上高と利益の向上を目指している」と述べている。

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