NECの米国法人NEC Americaが米国時間5月7日に,IPv6のプロトコルをハードウエアで処理するチップセットを広帯域ネットワーク機器に搭載すると発表した。

 「音声とデータの統合する世界が現実になり,IPv6への対応は不可欠となる。我々は今後すべてのスイッチのハードウエアについて(IPv6の対応を)検討していくつもり」(NEC America)。

 またこのIPv6への対応の取り組みの一環として,NEC AmericaはシアトルにあるZama Networksの研究施設と提携することも明らかにした。製品レベルでIPv6に対応したルータの実地試験をZama社と行うもの。

 NEC AmericaはIPv6対応のルータ/スイッチの各種製品を今後数カ月かけて発表する予定である。同社Corporate Networks Group,Data ProductsディレクタのJohn Stafford氏は,「我々の既存テレフォニ製品の強みを組み合わせ,NECの通信ネットワーク・ソリューションを大幅に強化していく」と説明する。

 なお同社はラスベガスで開幕したネットワークの総合イベント「NetWorld+Interop 2001 Las Vegas」(N+I)でこれら製品を披露することも明らかにした。

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