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 米IBMが米国時間5月8日に,データベース・ソフト「DB2 Version 7.2」を発表した。他社製品のデータとの統合やWebアプリケーション統合など,データ管理機能の拡充を図った。

 DB2 Version 7.2の主な特徴は以下の通り。

・アプリケーション・サーバー「WebSphere Application Server」やメッセージング・ソフト「MQSeries」との統合機能を強化した。「DB2とWebSphere Application Serverを組み合わせることにより,WWW導入を簡素化し,アプリケーション開発を加速できる」(IBM社)。また,メッセージ・キューをデータベースのテーブルのように扱うことが可能である。

・Webサービスの標準プロトコルSOAP(Simple Object Access Protocol)やUDDI(Universal Description, Discovery, and Integration)に対応する。

・米Oracleや米Sybaseのデータベース製品や米Microsoftの「SQL Server」といった各種フォーマットのデータにアクセスできる。また,ドイツのSAP AGや米i2 Technologiesのソリューションと連携するためのビジネス・インテリジェンス・コネクタを組み込んだ。

 DB2 Version 7.2は2001年6月8日に世界中で発売を開始する。

 IBM社は競合製品からDB2への移行を促す「DB2Now!」プログラムを実施している。Oracle社やSybase社のデータベース・ソフトおよびSQL Server向けの変換ツールなどを提供する。

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