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 ワーム「Homepage」(別名「VBS/VBSWG.X.Worm」「VBSWG.X」「VBS.Homepage」)について,米Computer Associates International(CA)と米Trend Microなどが米国時間5月9日に警告を発した。

 CA社による危険度の評価は「中」,Trend Micro社の評価は「高」。野生(in-the-wild)のワームである。Trend Micro社によるとワームは「Worm Generator」で作成されているという。

 Homepageは米Microsoftの「Outlook」を踏み台にして感染する。電子メールの件名は「Homepage」で,テキスト本文は「Hi! You've got to see this page! It's really cool ;O)」。添付ファイルの名前は「HOMEPAGE.HTML.VBS」となっている。

 添付ファイルを実行すると,Outlookのアドレス帳に登録されているすべての宛先に自身を送りつける。さらにOutlookの「Inbox」や「Deleted Items」フォルダから,「Homepage」の単語を含む件名を持つ電子メールを探し出して削除する。最後にワームは,デフォルトのWWWブラウザでアダルト・サイトをオープンする。

 ちなみに企業向けリスク管理プログラムを手がける米TruSecureによれば,Homepageは「『Anna Kournikova』ウイルスの4倍以上の速度で被害が拡大している」という。

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[www3.ca.comに掲載の発表資料]
[www.antivirus.comに掲載の発表資料]
[www.trusecure.comに掲載の発表資料]


【IT Pro編集 5月10日追記】
[シマンテックの発表資料]
[トレンドマイクロの発表資料]
[日本ネットワークアソシエイツの発表資料]