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 米Hewlett-Packard(HP)が米国時間5月29日に,Itaniumプロセサ搭載サーバーやワークステーション,サービス,ソリューションの概要を発表した。

 サーバーは最大4プロセサ構成の「Server rx4610」と同16プロセサ構成の「Server rx9610」,ワークステーションは同2プロセサ構成の「Workstation i2000」である。いずれも6月後半に出荷を始める予定。価格は7000ドルより。

 OSはHP-UX(hp-ux 11i),64ビット版Windows,Linuxの3種類に対応する。RISCアーキテクチャからItaniumへの移行が可能なのはHP-UXのみで,RISCベースのアプリケーションをリコンパイルせずにItaniumシステムへ移行できる。ちなみに,HP社はItaniumプロセサの命令セット・アーキテクチャをIntel社と共同開発した。

 なお,HP社はこれまでUNIXサーバーとPCサーバーで分かれていたサーバーの製品系列を,Itaniumプロセサ搭載システムでは一本化する方針であることを5月23日に明らかにしている。

 HP社はItaniumシステムへの移行を支援するコンサルティングおよびサポート・サービスについても明らかにした。ネットワークおよびOSのコンフィギュレーション,ファイルおよびアカウント設定などを提供する「システム・スタートアップ・サービス」,Itaniumシステムへの移行計画やプロジェクト管理をトータルで提供する「システム移行サポート」,アプリケーションの移行を支援する「ポーティング/マイグレーション・サービス」などを提供する。

 このほか7種類のトレーニング・コースを用意した。資金支援プログラムとして12カ月および18カ月の分割支払いが利用できるローン・サービスも提供する。

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