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 ドイツSAP AGと米IBMは,米国時間6月13日に,e-business市場に向けたこれまでの両社の戦略提携関係を拡張することを発表した。

 新たな契約の一環として,IBM社はSAP社子会社のSAP Portals社からライセンス供与を受け,SAP Portals社の技術をIBM社のサーバ「WebSphere Portal Server」に組み込む(IT Proの別記事参照)。またSAP社のもう一つの子会社であるSAP Markets社がIBM社からWebSphereのライセンス供与を受ける。これにより,SAP Markets社は,企業の顧客/パートナーとの関係向上を手助けし,業務の効率化,サプライ・チェーンの能率向上などを提供していく。

 IBM社は5000人以上のコンサルタントを抱えており,これらコンサルタントはSAP社の各種プロジェクトと連携して,1900社以上の企業にサービスを提供している。IBM社では今後mySAP.comの需要増が見込めることから,IBM Global ServicesのmySAP.comのサポートを強化していくとしている。

 またこの提携拡張に伴い,SAP社はIBM社を「SAP Global Hosting Partner」に認定した。同時にIBM Global Servicesも「Application Management Services」でSAP社のサービスのサポートを拡充する。「顧客がmySAP.comのメリットをより多く得られるようにする」(IBM社)。

 今回の提携拡張で,両社はすべての両社主要製品/サービスにおいて,協力体制を敷くことになる。これらの対象となるIBM社の製品/サービス・ブランドには以下にものがある。

 DB2 Universal Database,WebSphere,Lotus,Tivoli,eServer,pSeries,iSeries, xSeries,zSeriesィ,IBM Storage Products,IBM business consulting and information technology services,IBM Global Financing。

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