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 米Adobe Systemsが米国時間6月14日に,2001年3月~5月期の決算を発表した。売上高は3億4410万ドルで,前年同期(2000年3月~5月期)の3億10万ドルと比べて15%増収。前期(2000年12月~2001年2月期)は3億2900万ドルだった。アプリケーションの売上高は前年同期比19%増加した。

 「『Acrobat 5.0』が記録的な売り上げを遂げ,ePaper Solutions分野は前年同期比で67%成長した」(Adobe社社長兼CEOのBruce R. Chizen氏)という。

 一時的な費用を含めた純利益は6130万ドル。前年同期は6580万ドル,前期は6980万ドルだったので,いずれの場合も減少した。

 一時的な費用を含めた希薄化後の1株当たり利益は25セント。前年同期は26セント,前期は28セントだった。

 営業権の償却費用やリストラなどの経費を除いた営業利益は1億2150万ドルで,前年同期の9700万ドルと比べて25%増加した。前期の1億1900万ドルからも上昇している。売上高に占める営業利益の割合は35.3%。前年同期は32.3%,前期は36.2%だった。

 「当期は北米と欧州が不調だった。2001年6月~8月期もこの状態が続き,売上高はほぼ横這いになる見込みだ」(Adobe社上級副社長兼CFOのMurray J. Demo氏)。

 またDemo氏は,2001年9~11月期について「見通しは引き続き良くないが,主要製品の更新時期に入るため,前年同期と比べた売上高の成長率は回復するとみる」と述べた。

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