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 米Advanced Micro Devices(AMD)が米国時間7月5日に,2001年第2四半期の業績予測を下方修正した。売上高は9億8500万ドルとなる見通しで,前期の売上高11億8900万ドルに比べ17%減である。前年同期比では11%減となる。1株当たり純利益は0.03ドル~0.05ドルの範囲内を見込む。

 なおAMD社は,米国時間4月18日に2001年第1四半期の業績報告を行い,このとき第2四半期の売上高が前期比10%減と落ち込む見込みであると発表していた。理由としては,フラッシュ・メモリー・デバイスの需要が予測を下回ったこと,パソコン用マイクロプロセサの競争激化で平均販売価格が下がったことを挙げている。また4月18日の時点では,パソコン市場の2001年通年の成長率は,出荷台数ベースで1ケタ台後半になるなどとも予測していた。

 ただし今回AMD社は,AthlonプロセサやDuronプロセサ,またパソコン用マイクロプロセサ全体の販売個数が同社のこれまでの記録を塗り替えたとも発表した。「パソコン市場の低迷が続き,また米Intelの激しい価格攻勢にもかかわらず,記録を達成することができた。AMD社製のパソコン向けプロセサの競争力が高いことを示している」(AMD社)。

 AMD社は2001年第2四半期決算の発表を7月12日に予定している。

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