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 米Microsoft傘下のMicrosoft Great Plains Business Solutionsと米Clarusが米国時間7月10日に,電子調達ソリューション「eProcure」に関して提携関係に入ったことを明らかにした。eProcureは中小企業における調達システムの合理化を支援するソリューションである。

 両社は,直接材/間接材およびサービス調達,リアルタイムの発注や注文処理をインターネット・ベースで行うためのカスタム化したソリューションを提供するとしている。

 Microsoft Great Plains社はeProcureを自社製品「eEnterprise」「Solomon」「Dynamics」と組み合わせる。eEnterpriseなどの製品はMicrosoft社のデータベース管理システム「SQL Server」をベースにしている。一方Clarus社は,「eProcurement」「Fusion」「View」といった企業間電子商取引ソフトウエアやサービスを提供する。

 eProcureは販売実績の分析や追跡,コスト分析機能を備える。検索機能を利用し,製品の選択や価格決定に役立てることができる。インターネット取引所で,オークションやリバース・オークション,比較ショッピングを行うことも可能。

 eProcureの特徴は,マッピング機能によりさまざまな企業の事業構成に対応した設定ができること。注文品を価格,カテゴリ,職務レベルといった属性ごとに分類し,該当部門で閲覧および処理を行えるようにする。

 eProcureは社内にインストールするほか,Microsoft Great Plains社認定ASPのホスティング・サービスを利用することも可能。eProcureはMicrosoft Great Plains社が承認した2200社以上のチャネル・パートナから独占的に提供する。Microsoft Great Plains社のeEnterprise,Solomon,Dynamicsと組み合わせて,2001年第4四半期にリリースする予定である。

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[www.microsoft.comに掲載の発表資料]
[www.claruscorp.comに掲載の発表資料]