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 米InfoTechが米国時間7月10日に,「IP VPNの米国市場は2001年の15億ドルの水準から2005年には110億ドルを超える規模へと成長する」との分析結果を発表した。

 IP VPN市場でのトレンドは,企業のデータ・アプリケーション向けネットワークから,音声やビデオ機能への対応を加えたネットワーク「Convergence VPN」へとシフトしつつある点。Managed IP VPN市場におけるConvergence VPNの割合は現在5%にも満たないが,2005年までには75%へと急速に拡大するとInfoTech社は予測している。

 現在,ネットワーク・サービス・プロバイダの主要企業のほとんどがデータ・アプリケーションに焦点を当てたManaged IP VPNサービスを提供しており,こうしたプロバイダの多くは同一ネットワークに音声やビデオへの対応を加える計画を持つ。米Broadwingや米Genuityなどの通信サービス・プロバイダが,米AT&Tや米WorldComなどの大企業群の対抗勢力として,シェアを伸ばしているという。

 「伝統企業の巨大キャリアは,サービスの質や可用性の拡張などといった点を前面に押し出してシェアの死守を図るだろう」(InfoTech社シニア・ディレクターのTerry White氏)。

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