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 米Intelが米国時間7月17日に,2001年第2四半期の決算を発表した。売上高は63億ドルで前年同期と比べて24%減,前期比5%減となった。

 ちなみに,Intel社は6月7日に発表した業績見通しの中間修正(mid-quarter Business Update)で,第2四半期の業績は4月17日に発表した予測範囲の中間を若干下回る程度としていた。4月17日時点の予測売上高は62億~68億ドルだった。

 買収関連費用を除いた第2四半期の純利益は8億5400万ドルで,前年同期と比べて76%低下,前期と比べて22%減少した。買収関連費用を除いた1株あたり利益は12セント。前年同期の50セントと比べて76%低下,前期からは25%減少した。

 買収関連費用を含めた場合の純利益は1億9600万ドル。前年同期比94%減,前期比60%減である。買収関連費用を含めた場合の1株あたり利益は3セントで,前年同期の45セントと比べて93%低下,前期からは57%減少した。

Intelの2001年Q2決算

 「マイクロプロセサ事業が予想より好調だったため,全体として事前の予測に達することができた。しかし,通信とフラッシュ・メモリ事業はまだ軟調である」(Intel社社長兼CEOのCraig R. Barrett氏)。

 またIntel社は,「Pentium III」から「Pentium 4」への移行促進を図る姿勢を明確にした。「製品ファミリ,製造能力,新たな『846』チップセットが揃った。今年中にPentium 4をすべての価格帯の主要パソコンに向ける」(同氏)。

 マイクロプロセサとチップセットの出荷個数は第1四半期を上回った。マイクロプロセサの平均価格ASPは第1四半期に比べて下がった。マザーボードやフラッシュ・メモリ,Ethernet関連製品のの出荷個数/台数は前期比で減少した。

 今後の業績見通しは以下の通り。

・2001年第3四半期の売上高は62億~68億ドル。

・2001年第3四半期の粗利率は47%前後(プラス/マイナス数ポイント)で,2001年第2四半期の48%から低下する。

・2001年通年の粗利率は49%前後(プラス/マイナス数ポイント)とみる。前回の予測である50%前後を下方修正。

・2001年第3四半期の研究開発費(進行中の研究開発は除く)とマーケティングおよび一般管理費は21億ドル~22億ドル。

・2001年の研究開発費(進行中の研究開発は除く)は40億ドルとみる。前回の予測である42億ドルを下方修正。

 なお,2001年第3四半期業績見通しの中間修正は9月6日に発表する予定である。

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