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 米Dell Computerが米国時間8月16日に,2001年5~7月期の決算を発表した。1億100万ドルの赤字に転落した。前年同期は6億300万ドルの黒字だった。

 赤字には,3000人のレイオフなどリストラに要した一時的支出が含まれる。一時的支出を除いた純利益は4億3300万ドルの黒字(1株あたり16セント)だが,前年同期に比べ28%減と大幅な減益である。売上高は76億1100万ドルで,前年同期比1%減と減収になった。

 なお製品の出荷台数は2桁成長をみせており,米国以外で33%増,世界全体でも19%増を記録した。またサーバー機「PowerEdge」の出荷台数は36%増だった。

 地域別にみた製品出荷をみると,日本を含むアジア太平洋地域は好調だった。出荷台数は40%以上の増加で,売上高も15%増を記録した。特にサーバーは51%増だった。欧州,中東,アフリカ(いわゆるEMEA)で24%増を記録した。売上高は2%増だった。とりわけサーバーが47%増,ワークステーションが70%増以上と大きく伸びた。

 米大陸市場では,出荷台数は14%増だったものの,売上高は3%減となった。米国市場での出荷台数は13%増である。,

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[発表資料]