米Sunの薄型サーバーNetra X1米Sun Microsystemsが米国時間8月27日に,マイクロプロセサの動作周波数を25%高めるなど,ラックマウント・タイプの薄型UNIXサーバー「Netra X1」の基本性能を引き上げたことを明らかにした。新仕様の製品は「Netra X1-500」。価格は従来のまま据え置いている。最低価格は995ドルと1000ドルを切る。

 性能の従来比は以下の通り。

構成 新仕様 旧仕様 性能伸び率(%)
プロセサ動作周波数 500MHz 400MHz +25%
主記憶(最大) 2Gバイト 1Gバイト +100%
HDD容量(最大) 80Gバイト(40GBx2) 40GB +100%
HDD回転数 7200 RPM 5400

 「Netra X1-500」の構成は,500MHz動作の64ビット・マイクロプロセサ「UltraSPARC IIe」,40Gバイトのハード・ディスク装置(HDD)である。主記憶が128Mバイト,512Mバイト,1Gバイトの3種類の基本モデルを用意した。価格は128Mバイト・モデルが995ドル,同512Mが1495ドル,同1Gバイトが2295ドル(HDD80Gバイト)である。また,ノート・パソコンやハンドヘルド機などとの接続で利便性を高めた。

 Netra X1は,Sun社が2001年1月に投入した低価格サーバー。外形寸法は幅43.2cm×奥行き33.0cm×高さ1U(約4.4cm)。OSはSolaris 8 Operating Environment。遠隔管理向けのLOM(Lights-Out Management)ソフトウエアなどをプリインストールしている。ISP(Internet Service Provider)やWWWホスティング,DNSサービスなどでの用途を想定している。

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