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 米HP(Hewlett-Packard)が米国時間8月27日に,Linux向けのセキュリティ・プラットフォームや,組み込みLinux向けのJavaプラットフォームなどを発表した。

 Linux向けのセキュリティ・プラットフォームは「HP Secure OS Software for Linux」と呼ぶ。

 HP Secure OS Software for Linuxは,OSやアプリケーションといったサーバーの重要部分を保護し,またプログラムやネットワーク,ファイルのあいだで許可のない通信を禁止できる。例えばシステムが侵入を受けたときに隔離機能が働き,プログラムをロックするHP社は同製品の実装サービスなども提供していくことを明らかにした。

 組み込みLinux向けJavaプラットフォームは「HP Chai-LX」と呼ぶ。HP Chai-LXはカスタム化が可能なソフトウエア・プラットフォームである。組み込みLinuxやJava仮想マシン「Chai」,各種のJavaアプリケーションで構成する。組み込みLinux機器でJavaアプリケーションや動的なWebサービスなどを利用できるようにする。また同社が6月20日に発表したスタンドアロンのエンターテインメント機器「HP Digital Entertainment Center」にも組み込む予定である。

 HP社は組み込み向けソフト開発者支援のネットワーク「The HP Embedded Software Developer's Network(HP devnet)」で,オープン・ソースのコミュニティに向けた取り組みを強化していくことも明らかにした。WWWベースの開発協業環境を提供していく。このほかLinuxの管理ツールやパートナー・プログラムも拡充していくという。

 Linuxに関する情報は総合IT情報サイト『IT Pro』の「Linux」で詳しくお読みいただけます。

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