商品コード標準化に取り組む非営利団体Electronic Commerce Code Management Association(ECCMA)が,国際標準の商品分類コード「Universal Standard Products and Services Classification(UNSPSC)」を英語のほか,25カ国語に対応させる。ECCMAが米国時間8月31日に明らかにした。

 UNSPSCは,国連開発計画(UNDP:United Nations Development Program)と米Dun & Bradstreetがそれぞれ別々に作っていた商品分類コードを,1999年に統一したもの。1万3000以上におよぶ製品やサービスを識別するための10桁のコードで,5レベルの階層構造を持つ。各レベルは2桁の数字で,商品アイテムを具体的に分類する。各アイテムは英語で説明が記述されている。

 「できるだけ多くの言語に翻訳することによって世界中のパートナが母国語で説明を読めるようになれば,より効率的で正確なインターネット取り引きが実現できる」(ECCMAエグゼクティブ・ディレクタのYvette Thomas氏)。

 ECCMAに参加する47カ国1300社以上の企業が翻訳作業に協力する。複数の言語を解するボランティアがテキストを翻訳し,ネイティブ・スピーカがチェックする。チェックが済んだ翻訳はECCMAのWWWサイトに掲載する。

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