PR

 フィンランドNokiaが米国時間9月4日に,2.5世代(2.5G)のGPRS対応携帯電話機の発売計画を発表した。米投資銀行大手のSalomon Smith Barneyが開催した投資家向けの説明会のなかで,「リリースは計画通り」としてスケジュールなどを再度確認したもの。

 まず,「Nokia 8310」の出荷を9月中に始める。続いて「Nokia 6310」を2001年第4四半期,「Nokia 8390」を2001年末に投入する。いずれも,欧州,アフリカ,アジア太平洋地域向け。

 8310は,重量84g,外形寸法は97mm x 43mm x 17~19mm。通話時間2時間15分から4時間,待ち受け時間は100時間~400時間。WAP対応で,FMラジオ機能などを備える。EGSM 900/1800の周波数帯を使う。

Nokia63106310は,重量111 gで,外形寸法129mm x 47mm x 19mm,通話時間3時間以上,待ち受け時間は最長20日間。主な機能として,HSCSD(High Speed Circuit Switched Data),Bluetooth,WAP 1.2.1,音声録音,音声コマンド,音声発信などの機能を備える。EGSM 900/1800の周波数帯を使う。

 GSMについては,GSMとWDCMAのプロトタイプを使った実地試験をフィンランド国内およびフィンランド-日本間で行い,成功した。国際電話の実験はこれが初めて。NTTドコモと提携し,FOMAネットワークとの通信を行った。Nokia社では,2002年第3四半期に,第3世代の携帯電話の出荷を開始する計画である。量産は第4四半期から。

 2001年におけるGPRS携帯電話機の出荷台数は合わせて1000万台になるとNokia社は見込む。2003年までにはGSM携帯電話機が市場全体の5割を超える規模に拡大すると予測している。また2001年には2億台の携帯電話がブラウザ機能をそなえ,2005年に販売される携帯電話の90%がブラウザ・フォンが占めるようになるとみている。

◎関連記事
ノキアと米ボーランドが携帯電話機向けのJ2ME対応アプリ開発環境を発表
Nokia,携帯電話機用Bluetoothモジュールを欧州で発売,日本展開も視野
世界の携帯電話機生産,2001年第2四半期も1億台を大幅に割り込む

[発表資料へ]