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 米Viosoftが米国時間9月5日に,米Intelのネットワーク・プロセサ「IXP1200」ファミリ向けの組み込みLinuxの開発環境「Arriba! Embedded Linux Kernel Edition」を発表した。

 Arriba! Embedded Linux Kernel Editionは組み込みLinuxカーネル,デバイス・ドライバ,ユーザー・レベル・アプリケーション用のクロス・プラットフォーム開発環境であり,Windows上で動作するIXP1200用コンパイラなどが含まれる。

 なおIntel社は,Arriba! Embedded Linux Kernel Editionのライセンス供与版を自社ブランドの統合開発環境「Embedded Linux Integrated Development Environment(IDE)」として提供する予定である。

 Arriba! Embedded Linux Kernel Editionに含まれる主な内容は以下の通り。

・ビッグ・エンディアン(big-endian)対応のコンパイラ・ツール・チェーン。

・カーネル,デバイス・ドライバ,ローダブル・モジュール,アプリケーション向けのソース・レベルのデバッグ機能。

・組み込みLinuxカーネルとIntel社製ソフトウエア開発キット「IXA SDK 2.0」向けのプロジェクト管理,コンフィギュレーション,構築環境。

・カーネルmakefileの取り込み機能。

・Intel社のコンパイラ「Network Classification Language」との統合機能。

・Windows,Linux,Solaris上で利用可能。

・パフォーマンス解析プラグイン・モジュールがオプションで付属。

 Intel社はEmbedded Linux IDEの評価版(60日間有効)を,IXA SDK 2.0と組み合わせて出荷している。製品版は2001年秋にIntel社のWWWサイトから入手可能になる。

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