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 米SafeNetと米RSA Securityが米国時間9月11日に,無線VPN(Virtual Private Network)に向けたセキュリティ技術の提供に関し,提携関係に入ったことを明らかにした。RSA社の暗号ソフト「RSA BSAFE」とSafeNet社のVPNクライアント「SecureIP Technology」を組み合わせる。

 携帯情報端末(PDA)や携帯電話,ページャなどの無線インターネット端末に向ける。「米Gartner Dataquestによると,2004年には3400万台のPDAや携帯電話が出荷される。企業は重要なコミュニケーションにモバイル端末を使うようになる。それとともに,“なりすまし”“ワーム”“盗難”などセキュリティの問題がクローズアップされてくる」(両社)。

 RSA社は,無線通信に向けた暗号ソフトの新版「RSA BSAFE Wireless Core」をリリースしており,英Symbianや米PalmのOS,米MicrosoftのWindows CEなどに対応するセキュリティ・ソリューションを提供している。同社の技術は,スウェーデンEricsson,松下通信工業フィンランドNokia,米Openwave,英Symbianなどの無線通信機器ベンダーがすでに採用している。

 なおSafeNet社とRSA社は,VPNのクライアント向け暗号ソフトに関しすでに提携関係にあり,今回の契約はこれを拡大するものとなる。この契約では,RSA社のPKIソフト「Keon」とSafeNet社の「SafeNet/Soft-PK VPN」を組みあわせた。製品名は「RSA Keon VPN Client」。

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[RSA社の発表資料]
[SafeNet社の発表資料]