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(2001.9.12,Larry Greenemeier=InternetWeek

 アリゾナ州で開催中の「InformationWeek Fall Conference」で,ペンシルバニア大学ワートン校名誉教授のHoward Perlmutter氏が,「人々はオープン・ソースやインターネットへの自由なアクセスを手に入れたが,攻撃されやすくなった。セキュリティと引き換えに,どこまでプライバシを犠牲すべきか,再考する必要がある」と主張した。

 一方,米International Technology Instituteエグゼクティブ・ディレクタのIstvan Tuba氏は,異なる意見を持つ。同氏は,インターネットをはじめIT分野に規制を設けることに反対する立場に立つ。米国を敵と見なす人々に,米国の基盤が資本主義ではなく,技術にあることを示すべきだという。

 「米国の成功ゆえに,目の敵にする人々がいる。米国は他国を搾取することによってではなく,人的資源や人間が生みだすリソースの有効活用に長けているから成功していることを,広く知らしめる必要がある。我々は人類史上初めて,他人を犠牲にすることなく,情報技術など人間が生みだすリソースによって,あらゆる人々の生活水準を向上させる力を手に入れた」(Tuba氏)。

 Tuba氏は,技術は人間が生みだすリソースのなかで最も重要であり,人類全体の生活水準を向上させるために有効利用すべきだと考える。

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