米Broadcom,米Genesis Microchip,米TI(Texas Instruments)が米国時間9月19日に,家電製品の相互接続のためのインタフェースを発表した。この標準規格はデジタル・ディスプレイ向けのインタフェース規格「DVI(Digital Visual Interface)1.0」を家電製品業界向けに拡張したもの。

 「DVDプレーヤ,高品位テレビ(HDTV),デジタル・セットトップ・ボックス(STB)など多様な機器で求められる要件をカバーしている」(3社)という。

 3社が拡張した標準規格は現行のDVI 1.0との互換性を保っており,低コストのコネクタを採用しながら,ビデオ/音声デジタル信号を同一ケーブルで伝送可能とした。

 「DVI 1.0の家電製品向け拡張は,デジタル相互接続技術で求めらる技術およびコスト条件をすべて満たしながら,相互操作性と消費者の使いやすさを実現している。従来の技術との互換性を維持することで,既存の設計による機器を使用しながら新しい機器を導入できる」(Broadcom社Broadband Communication Business Unit部門上級ディレクタのRich Nelson氏)。

 今回発表した標準規格は,すでにデジタル・ディスプレイのインタフェース規格を策定しているDigital Display Working Group(DDWG)に提出済みである。さらに3社は,Consumer Electronics Association,DVD Forumやその他の家電製品関連の主要組織に対し,この標準規格の説明を行う予定であるという。

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[www.broadcom.comに掲載の発表資料]
[www.corporate-ir.netに掲載の発表資料