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 「コンピュータ・データの保護を適切に行っている小規模企業は10%に満たないだろう。ホーム・オフィスではさらにその割合が減る」。遠隔バックアップ・ソフトウエアとサービス開発を手がける米Quantum Techが米国時間9月28日に,安全なバックアップを行うためのアドバイスを発表した。

 Quantum Tech社は以下の6項目を注意事項として挙げている。

(1)データのバックアップは毎日行う。どの時点でもファイルを復旧できるよう,少なくとも3カ月分のバックアップを保管する。新たなバックアップを行う際に,古いバックアップに上書きしてはならない。万が一ウイルスに感染していたり,ハードウエアの故障でファイルがダメージを受けていると,ファイルを復旧するバックアップがなくなってしまう。

(2)特に自動バックアップの場合は,バックアップを行ったか確認する。バックアップ・ログを定期的に閲覧し,バックアップ作業に問題がないかチェックする。

(3)企業情報を含む重要なデータのバックアップを行う。ほとんどのハード・ディスク装置には数千件ものファイルが格納されているが,重要なファイルはわずかにすぎない。どのファイルが重要か確認し,複製すること。

(4)バックアップを行う前に,重要なデータを扱うソフトウエアを終了する。一部のソフトウエアは動作中にファイルをロックしてしまうため,バックアップができないことがある。

(5)バックアップは別の場所に保管する。ほとんどの小企業がバックアップ・テープをコンピュータの側に置いているが,コンピュータとともに災害に遭う可能性がある。

(6)バックアップを暗号化する。例えば,従業員がバックアップを自宅に持ち帰るときに紛失または盗難に遭った場合に,バックアップが暗号化しいていないと,競合社に情報が漏洩したり犯罪に利用される可能性がある。

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