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 米E*TRADE Groupが米国時間10月10日に,2001年第3四半期の決算を発表した。売上高は2億9220万ドルで,前年同期の3億4030万ドルから14%の減収となった。継続事業の純利益は930万ドル(1株当たり利益は3セント)で,前年同期の純利益720万ドル(同2セント)から増加している。

 「ビジネス,経済,市場の動向が厳しいなか,営業利益が5期連続で増加していることを喜ばしく思う。主要な経費の削減に注力した結果,5億5300万ドルのキャッシュを確保できた」(E*TRADE会長兼CEOのChristos M. Cotsakos氏)。

 同社が今回発表した主な内容は以下の通り。

・1日当たりのトランザクション数は9万1000件で,23%減少した。

・同社サービスを利用している世帯数が7万5000世帯以上増えて,合計290万世帯となった。

・証券口座や銀行口座など6万6000の新規口座を獲得した。口座数は前年同期の330万から17%増の390万に達した。

 E*TRADE社は2002年の見通しについて,1株当たり利益が35~49セントになると見積もる。この数値には米Dempsey買収による収入増と,一部施設の整理統合によるコスト削減を考慮に入れている。米Dempseyの買収は10月2日に完了しており,2002年に1億ドルの収入増加を見込む。また同社は,2001年第4四半期の1株当たり利益を,アナリストの予測2セントに対して4セントへ上方修正した。

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