米Cisco Systemsは10月29日,企業ユーザー向けにIPテレフォニ関連の12製品を発表した。音声,ビデオ,データをIPネットワークに統合化し,ネットワークにかかるコストを低減し,投資回収率を高めることができる。

 今回発表された12種類の新製品は,ソフトウエア,ハードウエア各6製品。

ソフトウエア
(1)Cisco Conference Connection(2万1000ドル)
(2)Cisco Call Manager 3.2(CallManager 3.1のアップグレードの場合無料,新規の場合は5995ドル)
(3)Cisco Emergency Responder :911緊急発信用(5995ドルから)
(4)Cisco 2600/3600ルーター用MGCP(Cisco IOSアップグレードで無料)
(5)Cisco Internet Service Node 1.0 (7000ドル + 1ポートにつき1000ドル)
(6)Cisco IP Contact Center Bundle(5万5000ドル)

ハードウエア
(1)Cisco VG428アナログ電話ゲートウエイ(1万1995ドル)
(2)Cisco Catalyst 4200 SNA/IPXアクセス・ゲートウエイ・スイッチ(1万2995ドル)
(3)Cisco 7200ルータ用Survival/Standby Remote Site Telephony(1万6250ドル)
(4)高密度アナログ音声/FAXネットワーク・モジュール(3900ドルから)
(5)Advanced Integration Modules VOICE-30(4000ドル)
(6)IP電話拡張モジュール7914(428ドル)

 Ciscoは,これらの製品を使って企業通信システムをPBXシステムからIPテレフォニーシステムへ切り替えることを決めている企業の例として,化学薬品メーカー大手のH.B. Fuller社とスーパーコンピュータ・メーカーとして有名なCray社を挙げている。例えばH.B. Fuller社は,自社内の3000台の電話機をIP電話機に切り替えるが,これに伴う投資額は36カ月で回収できると予想している。またCray社は,650台のIP電話機を導入するが,サポート効率の向上やオフィス間通信費削減などで7カ月で投資を回収できると予測しているという。

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