PR

 米Oracleが米国時間11月5日に,Java/XMLアプリケーション開発ツールの新版「Oracle9i JDeveloper」を発表した。同社のオンライン開発者コミュニティ「Oracle Technology Network (OTN)」を通して,2001年12月中にも無償によるダウンロード配布をはじめる。また開発者向けスイート「Oracle9i Developer Suite」の一部として一般向けにもリリースする予定。

 Oracle9i JDeveloperは,Java2 Enterprise Edition(J2EE)およびXMLベースのアプリケーションやWebサービスを開発することができる。Javaで書かれておりLinuxやUNIX,Windowsといった複数のプラットフォームで利用可能である。

 「新しい世代のビジネス・アプリケーションは,Javaや,XML,SQLなどと開発者にさまざまな技術を求める。これまで開発者はこれらの要求条件を満たすためにさまざまなツールを使う必要があった。Oracle9i JDeveloperは単一のIDE(Integrated Development Environment)を提供することでこれを解決する」(Oracle社)

 Oracle9i JDeveloperの主な特徴は以下の通りである。

・UML(Unified Modeling Language) モデリング機能を備える。ビジネス・オブジェクトやe-businessアプリケーションのモデル化と生成が可能。変更を加えた場合に,コードやモデル,ウイザードを同期化する。

 ・高速Javaデバッガや,内蔵プロファイリング・ツール,コードの品質を高めるためのツール「CodeCoach」などを備える。

・SOAP(Simple Object Access Protocol),UDDI(Universal Description, Discovery and Integration),WSDL(Web Services Description Language)などのWebサービス標準仕様に対応する。

 なおOracle社は米国時間8月8日に,Oracle9i JDeveloperの早期アクセス版をリリースしていた。同社によればこれまでで3万人以上の開発者がこの早期アクセス版のダウンロードしたという。

◎関連記事
米MSとIBMがWebサービス検出の仕様「WS-Inspection」を発表,共同で標準化へ
米IBMと米ボウストリートがWebサービスで協力,Webアプリ設計ツールとWebSphereを統合
米シルバーストリームの「SilverStream eXtend」が「Oracle9iAS」に対応,J2EE/Webサービスの開発/導入を支援
米マイクロソフト,.NET向け開発ツール群や技術を開発者会議で発表
米MS,次世代Webサービスの設計思想「The Global XML Web Services Architecture」を発表
米オラクルがJava/XML開発ツール「Oracle9i JDeveloper」の早期アクセス版
ボーランドがJava開発ツールの新版,XMLアプリも開発可能に
米マイクロソフトがVisual Studio.NET Enterpriseの開発ツール2製品を発表

[発表資料へ]