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 米VA Linux Systemsが米国時間11月6日に,共同ソフトウエア開発(CSD:collaborative software development)ツールの最新版「SourceForge Enterprise Edition 3.0」を発表した。

 エンジニアリング,研究開発,IT開発部門に向ける。「世界中に分散する開発チームとの協調作業からソフトウエア開発の加速化といった重要な課題への対処を支援する」(VA Linux社マーケティング部門上級バイス・プレジデントのRichard French氏)。

 SourceForge Enterprise Edition 3.0の主な特長は以下の通り。

・検索機能:バグ・レポートからPDF形式のドキュメントまで,SourceForge上にあるあらゆる情報を検索する。情報にはインデックスを付加し,更新も行う。

・監視およびレポート機能の強化:開発や事業マネージャが開発作業全体を監視できるようにする。包括的でカスタム可能なレポートを提供する。

・Oracle社データベース製品との統合:統合モジュールにより,「高速化や拡張性,性能向上を実現する」(VA Linux社)。

・ドキュメント管理機能の向上:ドキュメントにインデックスを付加し,管理する。

 そのほか,自動インストーラやソース管理と問題追跡機能を向上し,ワークフロー機能に柔軟性をもたせたという。

 SourceForge Enterprise Edition 3.0は11月16日に出荷を開始する予定である。詳細な情報はWWWサイトに掲載している。

 なお,コーネル大学が全米科学デジタル図書館(NSDL:National Science Digital Library)向けのCSDプラットフォームとしてSourceForgeの採用を決定したという。NSDLは学習環境のオンライン・ネットワークを構築し,科学,数学,エンジニアリング,技術分野のあらゆる教育段階に向けてリソースを提供することを目的としたデジタル図書館設立のプログラムである。

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