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 米IBMが米国時間11月19日に,セキュリティに関する世界的な取り組みを発表した。同社サービス事業IBM Global Servicesに新部門「Safety and Security Practice」を開設する。また,新たなオフィス「Global Security Solutions Office」を立ち上げる。

 Safety and Security Practiceでは,IBM Global Servicesの既存の情報セキュリティおよびプライバシ・サービスを拡充し,新たに安全確保とセキュリティ・サービス「Safety and Security」を提供する。世界中の3000人におよぶセキュリティ・コンサルタント,実装専門家,エンジニア,技術設計者のほか,同社研究部門IBM Researchから約100人の研究者を動員する。企業や公共機関などを対象とする。

 Safety and Securityサービスには,評価,セキュリティ構築,企画と設計,実装,管理,アウトソーシング,災害復旧ソリューションが含まれる。不正な侵入の検出機能強化やセキュリティ・ホールの査定からセキュリティ・ポリシーの評価,ファイアウオール・サービス管理のほか,VPNサービス,認証サービス,コンテンツ配信,モバイル接続,無線LANといった新たなサービスを予定している。

 Safety and Security Practice部門ジェネラル・マネージャにはRusine Mitchell-Sinclair氏が就任する。

 Global Security Solutions OfficeはElizabeth Primrose-Smith氏がバイス・プレジデントに就任する。「国際的な規制やセキュリティ問題が毎日起こる現在では,従来のセキュリティや保護対策以上のものが必要になっている。Global Security Solutions Officeは,IBM社のすべての事業および地域がセキュリティ技術,トレンド,ソリューションに関して協調する中心地としての役割を担う。バイオメトリクスやバイオハザードといった分野も視野に入れる」(Primrose-Smith氏)

 またIBM社は,セキュリティ企業の米Krollとの提携を同日明らかにした。IBM Global ServicesとKroll社は物理的セキュリティ評価,情報技術インフラのセキュリティ評価,対策などを含むセキュリティ保護パッケージ・サービスを共同で提供する。

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