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 米Dell Computerが「Precision」ワークステーションと「PowerEdge」サーバーの全機種で,「Red Hat Linux 7.2」を工場出荷時にプリインストールしたモデルを提供する。同社が米国時間11月19日に発表したもの。

 同日発表した中小企業向けモデル「PowerEdge 1500SC」も対象となる。Precisionでは,「最もポピュラーなデスクトップ・ユーザー・インタフェースや,コンパイラ,インタプリタを提供する。PowerEdgeでは,コスト効率のよいネットワーク・インフラのほか開発者向けのオプションも提供する」(Dell社)という。

 Dell社は米Red Hatと協力して,Red Hat Linux 7.2で米BroadcomのSSL(Secure Sockets Layer)アクセラレータを利用する顧客をサポートしていくことも明らかにした。またRed Hat Linux 7.2を使ってLinuxイメージを作成している顧客には,Dell社のデスクトップ機「OptiPlex」やノート・パソコン「Latitude」にインストールするサービス「Custom Factory Integration」も提供する。

 Red Hat Linux 7.2をプリインストールしたPowerEdgeは直ちに提供をはじめる。Precisionの提供は年内にもはじめる予定。

 Dell社が同日発表した中小企業向けサーバー,PowerEdge 1500SCの価格は1400ドルから。電子メール・サーバ,WWWサーバ,ファイル・サーバーなどの用途に向ける。OSは別売りで Red Hat Linux 7.2のほか,「Windows 2000 Server」「Windows NT 4.0」も用意する。PowerEdge 1500SCは,1.13GHz動作のPentium IIIに対応する「HE-SL」チップセットを搭載する。また米Intelの,GビットEthernet対応サーバー向けアダプタ・ボード「PRO/1000 XT」も搭載する。

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[www.businesswire.comに掲載の発表資料1]
[www.businesswire.comに掲載の発表資料2]