テープ・ライブラリや顧客データ保護装置のメーカーである米Spectra Logicが,米Crystal Decisions(旧称:Seagate Software)の企業向け報告/分析/WWWベース情報配送のシステムを導入して「成果をあげている」(Crystal Decisions社)。Crystal Decisions社が米国時間11月21日に明らかにしたもの。同社のERP(Enterprise Resource Planning)ソリューション「Bann」を導入することで,企業内情報の取り扱いとヘルプ・デスク管理データベース業務が改善したという。

 Crystal Decisions社は,「Spectra Logic社の販売/マーケティング/プランニング/会計担当従業員は,生産性の向上と大幅なコスト削減が達成でき,業務に対してより良い決断を下せるようになったと感じている」と説明する。

 Spectra Logic社社長のMike Sausa氏は,「Crystal Decisions社のシステムにより,業務上の報告処理が簡単になり,全ての部門が任意の形式でデータベースをアクセスできるようになった」と述べる。「これまで使っていたツールは柔軟性にかけ,維持管理に費用がかかった。それに対しCrystal Decisions社のシステムは,より強力な機能を持っているにもかかわらず,費用を抑えることができる」(同氏)。

 さらにSpectra Logic社は,同社のヘルプ・デスク管理データベースのデータ・アクセスにもCrystal Decisions社のシステムを導入している。「コール・センターの管理者は『Crystal Reports』を使ってコール・センターの状況を監視し,問題解決時間を短縮するとともに,顧客の在庫状況の確認やより良いサービスの提供が可能になった」(Mike Sausa氏)。

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