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 米Compaq Computer社が米国時間11月29日,米American Expressへの技術,サービスとサポートの提供において,5年間で数百万ドル規模の契約を結ぶことで合意に達したと発表した。この契約は,同社がHewlett-Packard社(HP)との合併計画を発表して以来,最大の契約となる。

 この契約により,Compaq Computer社はAmerican Expressのサーバー・ベースのコンピューティング・インフラの設計,配備と管理を行う。米国を中心として,欧州,アジア,南アメリカの支社に25,000台のシン・クライアントを配備し,業界標準のCompaq ProLiantサーバー400台でサポートする。このサービスには,インフラとアプリケーションのテスト,サーバー環境の監視と管理,ヘルプ・デスクとThin Clientサービスのユーザー・サポートが含まれる。

 このサーバー・ベースのThin Clientコンピューティング・ソリューションにより,American Expressは,顧客サービスなどのタスク中心のトランザクション・タスクを行う。ユーザー・デスクトップ向けの管理とサポートを簡略にするように設計されており,その結果,全体的な運用コストと所有コストを抑えることができる。

 また同社は,同時テロで打撃を受けたAmerican Express本社から移転されたニューヨーク,ニュージャージー,コネティカット・オフィスに約2000台のT1010 Microsoft Windowsベースのシン・クライアントを配備する。

同社は10月に,米国郵政公社(USP)にコンピューティング・サービスとハードウエアの提供で15億ドル規模の10年間契約を結んでおり,また11月には,米General Motors社にPC,ノート・パソコン,サービスの提供で3年間の契約を結んだ。

一方,HPは詳細を明らかにしていないが,関係筋によれば,同社もある会社と数百万ドル規模の複数年契約を結んだという。

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