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 セキュリティ・ソリューション・プロバイダの米Rainbow Technologies社とオープン・ソース向けのセキュリティを手がける米Guardian Digital社が米国時間12月5日に,Linuxベースのトランザクション処理のセキュリティ向上に関して提携を結んだことを発表した。このソリューションは,Rainbow社の「CryptoSwift eCommerce」アクセラレータとGuardian Digital社の「EnGarde Secure Linux」ソフトウエア・スイートで構成される。

 企業は,システムの展開に必要な時間とソリューションを削減し,安定性を持ち拡張性があるLinuxベースのオンライン・ソリューションに移行している。両社のソリューションは,これらLinuxベース・システムのセキュリティ機能を増強する。ユーザーは,CryptoSwiftにより,安全にソフトウエアのアップデートができ,技術サポートへのアクセスとセキュリティ情報の警告はEnGarde Secure Linuxが提供する。

 EnGarde Secure Professionalは,電子メール,Eコマース,WWWサービスなどの企業のオンライン・プレゼンスを構築するために必要なツールを提供する包括的なソフトウエア・ソリューションである。この中のセキュリティ向上のための機能により,企業のオンライン・アセットへのアクセスを権限を持つユーザーに限定する。高度な侵入警告システムとともに,もっとも一般的なインターネット・ワーム,権限の無いアクセスと改ざんを防御する。またビルトインのCSR生成機能とSSL認証管理機能により,WWWサイトで繰り返されるプロセスの管理を簡略にする。

 ネットワーク・アプライアンス・サーバーであるGuardian Digital Linux Lockboxは,マウスとWWWベースの管理システムを提供する。管理者は企業のオンライン・ストア,数千の仮想WWWサイトを簡単に作成できる。オンラインで製品のプロモーションを行うISP,ASP,大規模な企業に適しており,数百名のユーザーを数百万のWWWアイテムと結びつけ,電子メール・サービスの配信と処理も可能となる。

 Rainbow社のeCommerceパフォーマンスとセキュリティ・アクセレーション技術は,暗号化ソリューションであり,インターネットを介して高速で安全なトランザクションを提供する。一方で大幅にWWWサーバーとネットワーク・アプライアンスのレスポンス・タイムを短縮させる。またSSL/TLS,WAP/WTLS,S/MIME,IKE/IPSecその他の一般的なセキュリティ・プロトコルの公開鍵暗号化機能を促進する。

 SSLアクセレーション技術は,Rainbow社が最初に開発を行い,WWWサーバーとネットワーク・アプライアンスが他のタスクを実行できるように開放することによってセキュアな接続でのサーバーのレスポンス・タイムを改良した。

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