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 米Palmが米国時間12月19日に,2001年9月~11月期(2002年会計年度第2四半期)の決算を発表した。売上高は2億9060万ドルで,前年同期の売上高5億2220万ドルに比べ44%の減少。しかし前期の2億1430万ドルに比べて36%増加した。一時的な費用を除いた純損失は3660万ドルで,1株当たり損失は6セント。前年同期は一時的な費用を除いた純利益が2750万ドル(1株当たり利益5セント)だった。前期は一時的な費用を除いた純損失が3870万ドル(1株当たり損失7セント)だったので,赤字額は縮小している。

 GAAP(会計原則)ベースでみた場合,当期の純損失は2520万ドル(1株当たり損失4セント)となる。同条件の前年同期の純利益は2030万ドル(1株当たり利益4セント)だった。

 2002年会計年度の前半6カ月間(2001年6月~11月)の売上高は5億490万ドルで,前年同期間の9億2320万ドルと比べて45%減少の減少。一時的な費用を除いた純損失が7530万ドル(1株当たり損失13セント)なのに対し,前年同期間の純利益は5140万ドル(1株当たり利益9セント)だった。GAAPベースでは,5760万ドル(1株当たり損失10セント)の純損失となる。前年同期間のGAAPベースの純利益は3750万ドル(1株当たり利益7セント)だった。

 「前期に比べ売上げが大きく増加して結果が改善したことは,当社の市場での影響力増加と,事業が硬直状態から復活したことを示している」(Palm社会長兼CEOのEric Benhamou氏)。

 また,今後の見通しについて同氏は,「当社は再び成長している。予算内で計画を実行できると確信する」と述べている。

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