米Intelが,ラスベガスで1月8日~11日に開催される2002 International CES(Consumer Electronics Show)でデスクトップ・パソコンやノート・パソコン,ハンドヘルド機器に向けた同社の最新技術を披露する。Intel社が米国時間1月8日に明らかにしたもの。

 同社が会場で展示するのは,前日に発表した動作周波数2.2GHzの「Pentium 4」や,2002年前半の市場投入を予定するノート・パソコン向けPentium 4「Pentium 4 Processor-M」など。主要パソコン・メーカーの最新パソコンなど,合計25のデモンストレーションが行われるという。

 具体的には,Pentium 4 Processor-Mを搭載したノート・パソコンや同社のコンポーネント技術を採用したハンドヘルド機/2.5G(第2.5世代),3G(第3世代)無線機器を紹介する。

 ノート・パソコンでは,「これまでに見たことのないプロトタイプを披露する」(Intel社)。これは,「デスクトップ機が持つすべての性能特性に加え,革新的な低消費電力技術を備える」(Intel社)という。

 「2002年の前半にはPentium 4 Processor-Mをベースとしたノート・パソコンが主流となる。これにより消費者に最高レベルのパフォーマンスを提供する。多くは802.11やBluetoothなどの無線技術を採用しており,ユーザーはいつでもどこでも通信できるようになる」(Intel社)

 ハンドヘルド機/無線機器では「StrongARM」「StrataFlash」といった同社のコンポーネント技術を採用した製品。米Compaq,米HP(Hewlett-Packard),NEC ,カシオ計算機などの製品を展示する。

 「動作周波数700MHzあるいはそれ以下のプロセサを搭載したマシンを使っている人の数は4億5000万人。2.2GHzはそういう時代に登場した。700MHzは4年前は最新であった。しかし,MP3革命,インターネットを介したストリーミング・ビデオ,レコーダブルDVD,オンライン・ ゲームのブームなどは想定していない。今やユーザーは2.2GHz動作のPentium 4とWindows XPをベースとしたパソコンを買えるのだ」(Intel社)

 このほかIntel社はホーム・ネットワーキング関連製品の展示も行う。USBモデル,PCカード,無線ゲートウエイ「Wireless Gateway」,モバイル接続向け管理ツール「AnyPoint Connection Manager」などで構成する高速無線ネットワーク製品「AnyPoint Wireless II」を紹介する予定。

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