米IBMが,2001年の米国特許の取得件数で1位となった。これで9年連続の首位を記録。同社が2001年に米国特許商標局より取得した特許件数は全部で3411件で,2000年の2886件に比べ,取得件数が20%多くなった。年間で3000件以上を超えたのは史上初となる。

 同社が同年取得した特許件数は,2位のNECよりも約1450件多い。IBMの1社で,米国IT産業のHewlett- Packard社,Intel社,Sun社,Microsoft社,Compaq社,Dell社,Apple社, EMC社,Oracle社,EDS社,Accenture社,AOL社の12社が取得した特許の総数を上回っている。

 同社が取得した3411件の特許の内訳は,1500件以上がソフトウエア,サーバー,ストレージ・システムを含むインフラ関連,1200件以上が超小型電子技術,ストレージ・デバイス,ディスプレイなどのコア・コンポーネント技術関連。全体の約1/3がすでに製品やサービスに実用化されているという。

 IBM社は世界で合計3万7000件近くの特許を保有する。このうち,米国特許は約2万件件。欧州と日本でも外国籍企業で最大の特許保有者となっている。

 米国特許商標局が発表したトップ10に上がった米国企業は,IBMと4位のMicron Technology社の2社だけだった。

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