PR

 米Intelが米国時間1月15日に,2001年第4四半期と2001年通年の決算を発表した。2001年第4四半期の売上高は70億ドルで,前期と比べて7%増収。前年同期比では20%減少した。一時的な費用を除いた純利益は9億9800万ドルで,前期比52%増,前年同期比62%減となった。一時的な費用を除いた1株当たり利益は15セント。前期の10セントと比べて50%増加したが,前年同期の38セントからは61%減少した。

 一時的な費用を含めたGAAP(会計原則)ベースの純利益は5億400万ドルで,前期比375%増だが前年同期比では77%減。同条件の1株当たり利益は7セントで,前期の2セントから250%増加,前年同期の32セントと比べて78%減となった。

 ちなみに第4四半期に計上した一時的な費用は5億5000万ドルだった。

 なお,同社は2001年12月6日に発表した業績見通しの中間修正(Mid-Quarter Business Update)で,2001年第4四半期の売上高を67億ドル~69億ドルの範囲に上方修正していたが,その予測を上まわったことになる。

 2001年通年の売上高は265億ドル。前年の337億ドルから21%減少した。一時的な費用を除いた純利益は36億ドルで,前年の121億ドルと比べて70%の減益となった。一時的な費用を除いた1株当たり利益は52セントで,前年の1ドル73セントと比べて70%低下した。

 一時的な費用を含めたGAAPベースの純利益は13億ドルで,前年の105億ドルから88%減少。同条件の1株当たり利益は19セントで,前年の1ドル51セントと比べて87 %減少した。2001年に計上した費用には,1億9800万ドルの研究開発費用と23億ドルの営業権売却費用および買収関連費用が含まれる。

 同社は今後の予測についても明らかにした。主な内容は以下の通り。

  • 売上高:2002年第1四半期は64億ドル~70億ドルの見込み。
  • 粗利率:2002年第1四半期は50%(プラス/マイナス数ポイント),2002年通年は51%(プラス/マイナス数ポイント)を見込む。2001年第4四半期の粗利率は51%,2001年通年は49%だった。
  • 費用(進行中の研究開発を除く研究開発費,マーケティングおよび一般管理費):2002年第1四半期は20億ドル~21億ドルとなる見通し。2001年第4四半期は20億ドルだった。
  • 研究開発費(進行中の研究開発は除く):2002年通年で約41億ドルを見込む。2001年通年は38億ドルだった。

 なお,Intel社は業績見通しの中間修正を3月7日に発表する予定である。

◎関連記事
米インテルがQ4の業績見通しを発表,売上高予測を上方修正
米インテルのQ3決算,純利益1億600万ドルで96%減益,売り上げは25%減
米インテルのQ2決算,純利益は31億ドルから2億ドルと94%減,売り上げも24%減
米インテルが大幅減収減益,前年同期比で純利益は実質64%減,売上高も16%減
Intelの2000年通年決算,売り上げが過去最高の337億ドル,14年連続で増加

[発表資料へ]