米Strix Systemsが米国時間1月21日に,Bluetooth対応の企業向けネットワーク・システムを発表した。職場でハンドヘルド機を利用する従業員が,企業サーバーへ連続的にアクセスできるようにする。

 「ハンドヘルド機から企業データに直接アクセスすることにより,職場の生産性と効率が向上する」(Strix社CEOのBruce Brown氏)

 同氏はまた,「同システムはまず,ヘルスケアといった分野に向ける。こうした分野では,患者のカルテや研究報告など情報の即時性が最も重要だ。そのほか,メーカー,大手販売店,航空会社の在庫管理,配送やロジスティクス分野を主なターゲットとする」,と説明した。

 今回発表したネットワーク・システムでは,ハンドヘルド機を持った従業員が社内を移動しながらでも途切れることなく企業ネットワークにアクセスすることができる。社内に適切な間隔でBluetooth対応アクセス・ポイントを配置することにより,アクセス認証を受けたハンドヘルド機や無線装置と企業ネットワーク間における情報の継続したやりとりを可能にする。アクセス・ポイントはEthernetを用いてネットワーク・コントローラにつなげる。

 Strix社は今後半年間にわたってこのネットワーク・システムの顧客向けトライアルを実施する。その後,2002年夏に一般向けに発売を開始する計画である。

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