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 米NCRが米国時間1月22日に,2001年第4四半期の決算を発表した。売上高は16億ドルで,前年同期の17億9000万ドルから11%減少した(為替差損を含まない場合は10%減)。純利益は7100万ドル(1株当たり利益は72セント)で前年同期の9000万ドル(同90セント)から減益となった。一時的な費用を除いた純利益は7200万ドル(希薄化後の1株当たり利益は73セント)。同条件の前年同期の純利益は1億500万ドル(同1ドル5セント)だった。

 当期はデータ・ウエアハウジング「Teradata」が好調で,売上高が2001年第3四半期と比べて32%増加した。しかし,前年同期と比べると8%の減少となる。

 部門別売上高をみると,Retail Store Automation,Financial Self Service,Customer Services Maintenance部門はそれぞれ前年同期比23%減,5%減,4%減だった。Systemedia部門は同1%増,Payment and Imaging部門は同4%減。

 粗利率は32.1%で前期から横這い。製品事業(粗利率38.5%)がサービス事業(同24.8%)を補うかたちとなった。

 2001年通年の総売上高は59億1700万ドルで,前年の59億5900万ドルと比べて1%減少した(為替差損を含まない場合は2%増)。Data Warehousing部門の売上高は前年から横這い。Financial Self ServicとCustomer Services Maintenance部門はそれぞれ5%増,4%増となった。Retail Store Automation部門は7%減。Systemedia部門は横這いで,Payment and Imaging部門は1%増加した。

 同社は2002年後半に経済が回復すると見込んでおり,2002年通年の売り上げを2001年と同様と予測する。Data Warehousing部門は10%増,Financial Self Service部門は0~5%増,Retail Store Automation部門は0~5%減とみる。Customer Services MaintenanceとSystemedia部門は横這いで,Payment and Imaging部門は20%減少。その他の部門は事業撤退が主な要因となり,15%減少する見込み。営業利益は約3億5000万ドルで,希薄化後の1株当たり利益は2ドル25セント~2ドル30セントとみる。

 2002年第1四半期の売上高は8~10%減少するとの予測である。Data Warehousing部門は0~5%減,Retail Store Automation部門は25%減,Financial Self ServiceとCustomer Services Maintenance部門は0~5%減。Systemedia部門は横這いで,Payment and Imagingとその他の部門は25%減少する見込み。1株当たり利益は0~5セントとみる。

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