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 米Borland Softwareが米国時間1月24日に,2001年第4四半期と2001年通年の決算を発表した。2001年第4四半期の売上高は5900万ドルで,前年同期の5030万ドルに比べて17%増加。また,前期に比べると7%増加した。純利益は620万ドル(希薄化後の1株当り利益8セント)。前年同期の純利益840万ドル(希薄化後の1株当り利益12セント)であった。

 粗利率は同期,前年同期とも約84%であった。営業利益は約600万ドルと,前年同期の540万ドルに比べ12%増加。ただし,大幅な金利低下の影響で,利子利益は前年同期から230万ドル(希薄化後の1株当り3セント)減少した。

 2001年通年の売上高は2億2180万ドルで,前年の1億9110万ドルに比べ16%増加。純利益2310万ドル(希薄化後の1株当り利益31セント)で,前年の2070万ドル(希薄化後の1株当り利益30セント)に比べ12%増加した。

 粗利率は84%で,前年の83%に比べわずかに上昇した。営業利益は1780万ドルで,前年の1240万ドルに比べ44%増加。1年間の利子利益は320万ドル(希薄化後の1株当り4セント)減少した。

 Borland社社長兼CEOのDale L. Fuller氏は,「当社は2001年に,直販網整備,マーケティング組織の強化,新製品リリースに向けた流通ルートの開拓に大きな投資をしてきた」と述べる。そして投資の目的を,「これまで拡大してきたJava開発市場と同様に,無線/Webサービス/Linux市場にも力を入れるためのものだ」(同氏)と説明している。

 特にJava事業部門の伸びが大きく,当期の売上高が前年同期に比べ50%以上増加した。この値は「当社の売上高の40%以上を占める」(Borland社)という。

 なお同社は,2002年第1四半期の売上高が前年同期に比べ14%から17%増加するとみている。粗利率はこのまま83%から85%で推移し,営業利益は前年同期と同程度になると予測する。また,希薄化後の1株当り利益は7セント~9セントと見込む。

 2002年通年では,売上高が2001年に比べ12%から18%増加するとみている。

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