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 米Symantecと米IBMが米国時間2月18日に,セキュリティ・サービスの提供に関して提携を結んだことを明らかにした。IBM社が同社のセキュリティ・サービス「Managed Security Services」にSymantec社のセキュリティ・システム「Intruder Alert」を導入する。Intruder Alertを取り入れることにより,IBM社は「不正侵入による損害から顧客を保護するための能力を拡充する。不正なアクセスを検出し,リアルタイムで対策を実行する」としている。

 「Intruder Alert 3.6」はホストベースのリアルタイム侵入監視システム。不正な動作やセキュリティ・ホールを検出し,自動的に対応する。例えばIntruder Alertが不正アクセスを検出すると,警告が鳴るか,またはあらかじめ設定したセキュリティ・ポリシーに従った措置をとる。管理者は中央制御装置でポリシーを作成,更新,実装できる。監査ログを収集および保存することも可能。

 IBM社はIntruder Alertを利用し,WWWホスティング環境における最前線のセキュリティを強化する。また自社のセキュリティ管理製品「Tivoli Risk Manager」を用いて,アンチウイルスやファイアウオール,侵入検知システムなどの各種セキュリティ装置および技術からセキュリティ情報を収集し,管理する。

 「現在のインターネット・セキュリティの脅威はますます複雑化しており,何層にも対策を施す必要がある。Intruder AlertとIBM社の24時間7日間体制の管理サービスを組み合わせることで,システムへの不正アクセスに対する迅速な対処が可能となる」(IBM社Global Services Business Continuity and Disaster Recovery部門ジェネラル・マネージャ兼バイス・プレジデントのTodd Gordon氏)

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