米MTI Technologyは米国時間2月21日に,SANシステム「Vivant S Series」の新モデル「Vivant S240」を発表した。「20U(約89センチメートル)のスペースに最大8.5Tバイトの高容量/高密度を提供する」(MTI社)

 Vivant S240は「同S200」の拡張モデル。部品に冗長性を持たせるなど,「容量と性能の向上を図った」(MTI社)という。

 Vivant S240の基本構成は,デュアルRAIDコントローラが2組,最大48台のハード・ディスク装置をサポートするドライブ・ベイ,スイッチ型ファイバ・チャネル接続ポートが32基となっている。最大容量17Tバイトの「Vivant S270」にアップグレード可能。

 「Vivant S Seriesは大規模企業レベルのデータ保護機能,パフォーマンス,SAN技術を社内部署,ワークグループに提供する。データベース,オンライン取り引き処理,科学データ処理,インターネット,ビデオや画像処理といった環境に向く。モジュラ構造をとる『MT DataServices』アーキテクチャにより,各顧客の要求に合ったストレージ・ソリューションを構築できる」(MTI社)

 Vivant S240は世界中で出荷を開始している。40インチ(約102センチメートル)と70インチ(約178センチメートル)のキャビネットを用意する。価格は21万7300ドルから。

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