米Microsoftが米国時間2月28日に,コンピュータ科学の教育機関と学生に向けて「Visual Studio .NET Academic」のリリースを開始した。同製品は,教育機関が,.NETに関するカリキュラムとインストラクションを容易に作成できるツールを収録している。また,学部が.NETプラットフォーム上でRADの教育を行うための新しい機能と,学生が同プラットフォーム上でRADを学習するためのツールも収録している。

 カリキュラムとチュートリアルのサポートする同製品は,完全に「.NET Framework」統合されている。そのため,学部と学生は20を越える言語を利用可能となっている。複数言語のサポートにより,メンバーは選択した言語により自由に開発ができる。また学生がC#などの主要プログラミング言語について理解を深めるためのツールを含め,.NET開発を知るためのさまざまなツールを収録している。

収録しているツールの一部は次の通り
・ コースのプロジェクトと課題の管理を簡略にするコース管理ツール
・ 学生がCまたはC++アプリケーション作成を容易にするためのアプリケーション・ウィザード
・ IDEの使用方法を学生に指導するためのサンプル・コード
・同製品を利用してすぐに開発を開始するためのドキュメンテーション

 同製品の価格は,学生向けが99ドル。教育機関は,MSDNのWebサイトの年間購読料799ドルで同ツールを使用できる。

ちなみに,同社が前年開設した「MSDN Academic Alliance (AA)」には世界で800を越える教育機関から1500を越える学部がメンバー登録している。AAメンバー向けの3月期の月間出荷物には,「Visual Studio .NET Professional」が収録される。

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