米Adobe Systemsが米国時間2月28日に,同社製品のユーザー,コンテンツ開発者向けWebサイト「Adobe Xchange」(www.adobexchange.com)の発足を発表した。同社は,同サイトによりコミュニティが「Photoshop」,「Illustrator」,「GoLive」,「LiveMotion」,「Atmosphere」向けのアドオンを共有する場を提供する。Adobeデザインと開発者コミュニティは,無料で同サイトに拡張スクリプトのアップロードとダウンロードができる。

 現在,同社製品向けの拡張スクリプト,JavaScriptなどサードパーティ製のアドオンが多数出回っている。しかし同サイトのユーザーは,新しいソフトウエアを購入する必要なく,拡張スクリプトや難しいデザイン上の問題を解決を支援するヘルプ・ファイルを選ぶことができるようになる。

 同サイトは,同社がコンテンツ制作者のためのネットワークとして開設した「Adobe Studio」の一環であり,既に18万人以上のメンバーに役立った4000を越えるファイルがダウンロード可能になっている。同社は,他にも購読ベースのコラボレーション・サービス「Adobe DesignTeam」を提供しており,今回の「Adobe Xchange」デザイン・コミュニティに向けて提供する3番目のWebベースのリソースとなる。

 「Adobe Xchange」の利用は無料だが,「Adobe Studio」コミュニティへの登録が必要。

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