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 Linuxの普及を図る業界団体Linux International(LI)が米国時間3月1日に,市場向けにLinux関連製品やサービスのマーケティングを行う取り組みを発表した。「Telecommunications Industry Advisory Council(TIAC)」と呼ぶ協議会が中心となり,Linux導入を簡素化するツールの作成促進と,電気通信業界に対するLinux教育強化と認知度向上を図る。TIACには,ILメンバーの米Compaq Computer,米Cyclades,米IBMが参加している。

 「当初この取り組みは電気通信業界を中心とするが,今後対象とする業界を増やす」(LI)

 LIはメンバー企業の協力を得て市場調査を行い,電気通信業界向けにソフトウエア移植ガイド,ソフトウエア移行仕様書,ソリューション・ガイドを発行する。「これらの資料で,電気通信業界の独立系ソフトウエア・ベンダーや再販業者のLinux利用・移植を支援する」(LI)

 なお,LIのメンバー企業は次の通り。

 米Caldera Systems,Compaq社,Cyclades社,Electric Bill Communications社,米Hewlett Packard,IBM社,米IDG World Expo,Landmark Graphics社,米Linux Mall / WGS,イスラエルMagic Software Enterprises,フランスMandrakeSoft,米O'Reilly and Associates,米Red Hat Software,米SGI,米Sun Microsystems,米Tolis Group,米VA Software。

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