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 英Sophosが米国時間3月4日,2002年2月に最も検出件数が多かったコンピュータ・ウイルスを発表した。「MyParty」ワームの被害が18.9%で1位となった。ワースト10は以下の通り。

■2002年2月のコンピュータ・ウイルス被害状況

1. W32/MyParty-A    (My Party)             18.9%
2. W32/Badtrans-B   (Badtrans variant)     15.7%
3. W32/Klez-E       (Klez variant)         13.5%
4. W32/Klez-G   (Klez variant)             10.0%
5. W32/Magistr-B    (Magistr variant)       4.8%
6. W32/Sircam-A (Sircam)                    4.5%
7. W32/Magistr-A    (Magistr)               3.2%
8. W32/Nimda-A  (Nimda)                     1.8%
9. W32/Hybris-B (Hybris)                    1.5%
10. W32/ElKern-B    (ElKern variant)        1.4%
その他                                       24.7%

出典:Sophos社

 「MyPartyは,パーティの時の写真を掲載したサイトへのリンクと見せかけてユーザーを欺いた。末尾が.comだからといってWWWサイトのアドレスとは限らず,実行形式のファイルの場合もある。非常に単純な心理的トリックだが,多くの人がだまされてしまった。たとえ知っている人から送られたようにみえる電子メールでも,こちらが要求していない添付ファイルをダブルクリックすべきでない」(Sophos社社長のDavid Hughes氏)

 2月には,「MSN Messenger」のユーザーに感染する「Coolnow」というワームも報告された。ワースト10には登場しなかったものの,Coolnowはいまだに被害を拡大している。ウイルス作成者が,ウイルスを広めるためにさまざまなプラットフォームを悪用することを示す良い例である。

 なお,Sophos社Anti-Virus部門が2002年2月に検出した新種ウイルスは739種類。現在,同社製品が防御/検知できるウイルスの合計は7万2569種類である。

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