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 米LSI Logicと米Seagate Technologyが米国時間3月11日に,Serial ATAインタフェースに関して協力体制を敷くことを明らかにした。Seagate社のデスクトップ・パソコン向けハード・ディスク装置に,Serial ATAに準拠したLSI Logic社の相互接続チップ技術を組み込む。

 LSI Logic社とSeagate社は,今回発表したハード・ディスク装置を搭載した製品が,今年中に市場に登場すると見込んでいる。また,Serial ATAインタフェースが2003年末までに業界に普及するとみている。

 LSI Logic社のSerial ATAコア技術は,Serial ATAワーキング・グループが策定した仕様に準拠する。毎秒ギガビットの転送速度に対応するシリアル・トランシーバ・コア「GigaBlaze」と「LLC(link layer controller)」を組み込む。LLCはSerial ATA仕様で定められたトランスポート層,リンク層,物理層のインタフェース機能を備える。

 「Serial ATAは物理的にシンプルなので,自由な設計が可能だ。また,驚異的な転送速度により,将来のハード・ディスク装置の性能を大幅に引き上げるだろう」(Seagate社Worldwide Sales, Marketing and Customer Service部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントのBrian Dexheimer氏)

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