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 米Red Hatが組み込み用途向けの開発ツール「GNUPro」を三洋電機の組み込みプロセサ「Xstormy16」に対応させることで三洋電機と協力体制を敷いた。Red Hat社が米国時間3月12日に明らかにしたもの。

 Xstormy16ベースのアーキテクチャはメモリーに制約のあるアプリケーション用である。三洋電機はこれを使って家電製品や携帯機器,オーディオ製品の開発を行う。Red Hat社はGNUProの移植を行い,このアーキテクチャ用のコンパイラ,デバッガ,関連のソフトウエア開発キットを開発する。また三洋電機に対してメンテナンス・サポートも提供する計画である。

 「Red Hat社は,そのオープンソース/組み込み技術の知識と経験を半導体業界に提供する。三洋電機との提携は,Red Hat社の設計開発ツールを高度で複雑なアーキテクチャに向けて提供できることを示すもの」(Red Hat社CTOのMichael Tiemann氏)としている。

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