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 米Adobe Systemsが米国時間3月14日に,2001年12月~2002年2月期の決算を発表した。売上高は2億6790万ドルで前年同期の3億2900万ドルから減少。GAAP(会計原則)ベースの純利益は4980万ドル。前年同期の6980万ドルと比べて減少したが,前期の3430万ドルからは回復した。一時的な費用を除いた純利益は5280万ドルとなる。前年同期は8360万ドルで,前期は4870万ドルだった。

 当期におけるGAAPベースの1株当たり利益は20セント。一時的な費用を除いた希薄化後の1株当たり利益は22セントとなった。

 一時的な費用を除いた営業利益は7270万ドル。前年同期の1億1900万ドルと比べて落ち込んだが,前期の6790万ドルから回復した。一時的な費用を除いた場合の営業利益率は27.1%。前年同期は36.2%,前期は25.7%だった。

 なおAdobe社は2001年12月の時点で,2001年12月~2002年2月期の売上高を2億6500万ドル~2億8000万ドル,一時的な費用を除いた1株当り利益を20セント~22セントとする予測を明らかにしていた。

 2002年3月~5月期の見通しは,売上高が3億500万ドル~3億2500万ドルの範囲,一時的な費用を除いた営業利益率が28%~29%と予測する。

 ちなみにAdobe社は4月にカナダAccelioの買収手続きを完了する予定である。Adobe社はAccelio社買収により,2002年3月~5月期に300万ドル~400万ドルの追加収入を見込んでいる。これにより,2002年3月~5月期の一時的な費用を除いた1株当たり利益を24セント~27セントとみている。

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