PR

 米Sybaseが米国時間4月2日に,「ebXML(Electronic Business XML)」技術を利用したビジネス・プロセス・マネジメント開発のためのオープン・ソース・プロジェクト「Open Source for ebXML Messaging」を立ち上げたことを明らかにした。

 同社の開発者ネットワーク「SDN(Sybase Developers Network)」に向けるもの。これにより「開発者は『ebXML 2.0』に準拠したトランザクション機能を迅速に実装できるようになる」(同社)。

 ebXMLはXMLを使った企業間電子商取引向け情報交換の枠組みである。インターネットで提供される多様なサービスを共通のインタフェースで利用できるようにする。ビジネス・プロセスや,オブジェクト,ルールの格納方法などを定めている。

 Sybase社のOpen Source for ebXML Messagingでは,ebXMLを使った企業間電子商取引の開発に着手するための各種コンポーネントを提供する。これらコンポーネントは,「将来のより高度なビジネス・プロセス・マネジメントを開発するための拡張性も提供する」(Sybase社)という。

 「このオープン・ソース・プロジェクトの資源を使ってebXMLを導入し,将来,バリュー・チェーン統合といった本格的なビジネス・プロセス・マネジメントを展開する際には,当社のWebサービス統合プラットフォーム製品『Web Services Integrator (WSI)』を購入すればよい」(Sybase社)

◎関連記事
標準化団体OASIS,EC向けXML仕様「ebXML」普及を目的とした技術委員会を新設
企業間電子商取引の標準インタフェース仕様「ebXML」を,国際団体が最終承認
OASISに法律系XMLの標準を定めるLegalXMLが加わる
バイオメトリクス向け標準XMLスキーマを策定する技術委員会が発足
XMLデータ・ストレージ技術市場の規模「2005年には41億ドル超に」と米調査会社
「金融機関は即時的な投資回収が見込める社内プロジェクトにXMLを利用」,と米調査
「XMLの普及は期待通りではない」,米国のXML関連ベンダー責任者が明かす三つの理由
注目分野は「XML」から「Webサービス」「ブロードバンド」に

[発表資料へ]